切端咬合・外傷性咬合

 

外傷性咬合の改善例

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33歳|男性
治療期間 3年4ヵ月。動的治療が完了するまでの治療回数:41回。

お悩み

治療内容

上下顎同時移動手術を併用した外科的矯正治療

矯正装置

①主訴:下の前歯の歯茎が下がっている・受け口・反対咬合・下あごが出ている・歯の隙間 ②診断名:顎変形症(下顎前突) ③年齢:33歳 ④使用した装置:唇側の矯正装置 ⑤抜歯部位:上左右4番・下左右8番 ⑥治療期間:3年4か月 ⑦治療費:費用は、保険適応症例であり、装置料・基本契約施術料・調整料などとして自己負担額の総額として約30万円。 ⑧リスク・副作用:外科手術や全身麻酔に伴うアレルギーや発作、下顎管の損傷による知覚麻痺の発生、矯正治療に伴う歯根吸収など 矯正歯科治療に伴うリスクや副作用のページへ

[症例の概要]
元々の上下のあごの位置にズレがあり、骨格的な受け口の症例です。中学生頃に矯正治療を受けましたが、その治療後、あごがさらに成長してしまい結局また反対咬合となってしまいました。またもともと骨格的に噛む力が強く、上下の前歯が反対であることもあり強く接触しすぎたことにより、外傷性咬合となっていました。下の前歯には隙間ができてしまい、下の前歯の周囲の歯茎が下がり、歯の動揺が見られました。

再び矯正治療で骨格のズレを改善せずに、上下の前歯の傾きだけで反対を改善することは、歯茎の低下などのリスクから望ましくありません。外科的にあごの手術を併用した矯正治療を行うことで、骨格的なズレから改善し、過度な矯正治療の負担が歯茎に及ぼないように配慮しならがら治療を行いました。結果として反対咬合や受け口の顔貌も改善され、根本的な外傷性咬合の原因も解消して下の前歯の歯茎の状態も治療前よりも改善されました。リスクとして、外科手術や全身麻酔に伴うアレルギーや発作、下顎管の損傷による知覚麻痺の発生、矯正治療に伴う歯根吸収などが考えられた。本症例では幸いにも、リスクに挙げた症状の発生はなく、無事に動的治療を完了した。費用は、保険適応症例であり、装置料・基本契約施術料・調整料などとして自己負担額の総額として約30万円。診断名:下顎前突症。

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切端咬合・外傷性咬合の改善例

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8歳|女性
治療期間 3年1ヵ月。動的治療が完了するまでの治療回数:35回。

お悩み

治療内容

子供の矯正治療(第1期矯正治療)

矯正装置

  • リンガルアーチ
  • 2×4システム

①主訴:前歯が反対になっている(交叉咬合)・下の前歯の歯茎が下がっている・切端咬合・外傷性咬合・でこぼこ ②診断名:交叉咬合 ③年齢:8歳 ④使用した装置:リンガルアーチ・唇側の矯正装置 ⑤抜歯部位:非抜歯 ⑥治療期間:3年1か月 ⑦費用:装置料・基本契約施術料として35万円(税別)。その他として検査料3万5千円、診断料1万5千円、毎月の調整料3〜6千円(税別)。 ⑧リスク・副作用:虫歯の発生、歯根吸収、歯肉炎・歯周炎の発生 矯正歯科治療に伴うリスクや副作用のページへ

[症例の概要]
永久歯の前歯の生え換わりの時期に、上下の前歯反対となり咬みこんだ際に強く接触している状態でした。このように上下の前歯が強く接触していると、歯の根や歯茎に悪い影響を及ぼす外傷性咬合となりやすい状態です。この症例でも治療開始前の下の前歯の歯茎が片側だけ下がってしまっていることが分かります。成長期に上下のあごの成長誘導を行うと同時に、上下の前歯の位置や傾きやかみ合わせを改善することで、下がっていた歯茎が左右同じ高さまで回復しました。代謝の旺盛な成長期という適切なタイミングで治療を行えたことで、下がってしまった歯茎が改善したと言えます。成長の旺盛な時期に機能的な不正咬合や外傷性咬合に注意しながら、適切な上下のあごの成長誘導と歯の排列を行うことは、将来、永久歯が生えそろう時期の前準備として重要です。矯正治療上のリスクとして、虫歯の発生、歯根吸収、などが考えられた。本症例では幸いにも、そのような望ましくない偶発症状は認められず、無事に動的治療を完了することができた。費用:装置料・基本契約施術料として35万円(税別)。その他として検査料3万5千円、診断料1万5千円、毎月の調整料3〜6千円(税別)。自由診療であり治療費は全額自己負担、健康保険証は使えません。診断名:交叉咬合。

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20〜30分 | 3,300円(税込)| ご予約制
電話予約 03-6447-0455

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